2002-06-01 / 最終更新日時 : 2018-05-04 lrm 会長 時価会計② 漂流しはじめた企業会計制度 昨平成13年4月から取得原価主義から時価会計主義に変更された。これは長期にわたるデフレの進行による資産価値の劣化を招き、資本の毀損が著しく企業のバランスシートが企業実態を反映しなくなったために […]
2002-05-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 資産デフレから賃金デフレへ 資産デフレ加速 昨年暮れ以来2―3月危機説が流されていたが、空売り規制などのPKOにより3月末は株価11000円台を回復して金融機関はじめ企業は初めての時価会計による決算を迎えてほっと一息ついたところである。しかし、グラ […]
2002-04-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 開業30年を振り返って はじめに 私が税理士の登録をしたのは昭和38年9月11日です。義父である田辺政治先生の事務所で実務経験を経た後、昭和46年9月18日に独立しました。しかし、その直後12月11日田辺先生が急逝したため田辺会計事務所を引き継 […]
2002-03-08 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 人口問題を考える 少子・高齢化急ピッチ 1月25日人口統計が発表された。これは日経新聞のタイトルである。少子・高齢化が言われだしてから久しいが、過去の人口推計が政府の政策にあわせた希望的な観測に引きずられて外れ続けていることが年金財政や諸 […]
2002-02-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 衝撃のコラム 1000兆円破綻と生存戦略 今年の年頭日本経済新聞に衝撃のコラムが掲載された。題して「1000兆円破綻と生存戦略」。昨年9月の米中枢同時テロ以後急速に悪化した景気・経済のなかで向かえた新年少しでも明るい話題を求めていると […]
2002-01-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 新しい光を求めて 21世紀初頭は大転換時代(カオス)の始まり? 2001年1月には「21世紀の幕開けは戦後の混乱期と同じか?」というタイトルで書いたが、戦後最悪の記録を多く残して暮れた。2000年1月には「日本は今台風の目の中にある」とい […]
2001-12-01 / 最終更新日時 : 2018-05-08 lrm 会長 上海短見 再見 11月4日から7日まで上海の会計事務所視察ツアーがあり上海へ行ってきました。上海へは平成5年から10年まで毎年行って、その変化の速さを見てきた。3年振りなので、会計事務所の視察もさることながら、その変化を見たいとい […]
2001-11-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 大衆は賢い プロローグ 先日日本FP学界があり、その中で「わが国の家計の資産選択行動」に関して報告があり、特徴として預貯金の構成比が欧米と大きく異なっている旨の報告があった(平成13年「家計の金融資産に関する世論調査」金融広報中央委 […]
2001-10-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 街の「老舗」が潰される 街の「老舗」が潰される このショッキングなタイトルは堺屋太一氏が文芸春秋2001年10月号に寄稿したタイトルです。 不良債権処理をめぐって金融機関が本来の業務の一つである「信用創造(貸し出し)機能」を失ったために、街の「 […]
2001-09-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 株式制度の改正と中小企業 株式の無額面化と自己株式取得の解禁 今年商法が改正されて10月から自己株式の取得の解禁とあわせて株式の無額面化が行なわれることになった。商法はこの10数年最低資本金制度への移行に始まり会社の分割、合併統合の手段としての株 […]