2005-10-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 9・11選挙と中小企業と国民のくらし 9月11日小泉首相による郵政民営化を問う衆議院銀選挙が行われた。自公連立与党が自由民主党296議席、公明党31議席与党合計327議席を得て圧勝した。 今までの自民党の政策決定過程が利害調整型のためその過程が不透明であった […]
2005-09-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 気にかかること 景気は踊り場を脱したか 7月には経済財政白書が発表され「雇用」「設備」「債務」の三つの過剰が解消され、バブル後を脱したと発表された。 衆議院の解散総選挙が決まった翌日、政府から月例経済報告で「経済は踊り場的状況から脱却し […]
2005-06-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 増税に向かう税制改正 政府税制調査会が6月にまとめる今後の税制改正の方向が打ち出した。景気の動向が下ぶれ懸念される折個人に的を絞った増税を打ち出したことは中小企業にとって非常に気にかかることである。 報道された税制改正の方向 報道された税制改 […]
2004-11-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 郵政民営化を考える 郵貯問題の根幹 図表は2001年と1990年のマクロ経済と資金の流れを表わしたものである。この10年間で金融資産の残高が民間金融機関489兆円と郵貯516兆円と逆転していること、なおかつ、純増加額が民間金融機関96兆円に […]
2004-09-01 / 最終更新日時 : 2018-05-08 lrm 会長 「貯蓄から投資へ」時代の税制を考える リスク資産へ傾斜する政府の施策 8月10日の日本経済新聞が金融審議会の研究会が「貯蓄から投資へ」個人金融資産を誘導しようとリスク資産を優遇するため金融一体課税に向けた報告を発表した、と報じた。ここでいうリスク資産とは元本 […]
2004-08-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 「空の巣」期と制度疲労 「空の巣」期現象 日本経済新聞に出ていた税制調査会に関する記事のなかに「空の巣期」についての記事があり、下図のように表にしてみた。この表は「家族周期の歴史的比較」のうち1990年現在の状況である。末子が成人してから死亡す […]
2004-06-01 / 最終更新日時 : 2018-05-08 lrm 会長 公的年金を考える 国民年金未納者が40%を超え、年金制度改革に関心が集まっているなか、だんご三兄弟ならぬ年金未納三兄弟から始まった国会議員年金未納問題は、多くの国会議員のみならず政党の党首や大臣なども未納期間があることが判明し、年金問題が […]
2004-05-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 消費税総額表示騒動 消費税込み総額表示が始まった 4月1日から昨年改正された消費税法による小売価格の総額表示が始まった。 総額表示は消費税込みの総額を消費者に明示することで ①消費税込みの総額だけの表示 ②総額と消費税額の補充表示 ③総額と […]
2004-02-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 税制改正の行方 開けてびっくり、自民党税調の税制改正案 昨年末、税制改正の基本となる自由民主党税制調査会の税制改正大綱が発表された。今年の税制改正の特徴は「公的年金の破綻」、プライマリーバランスの悪化による「財政破綻」がクローズアップさ […]
2004-01-01 / 最終更新日時 : 2018-05-07 lrm 会長 景気の行方 政治は経済を動かす 政治は経済を動かす。1986年のプラザ合意以後、政策のミスリードの積み重ねが現在の深刻なデフレを招いていることは多くの論者が認めているところである。2003年は3月25日株価はバブル後の最安値をつけ8 […]