2001-05-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 地域通貨・・・不況下の地域振興策の切り札になるか 地域通貨とは 日本で地域通貨が注目されたのは、NHKで1999年5月4日に放送された「エンデの遺言―根源からお金を問う」(同名の著書・著者:河邑厚徳+グループ現代・出版:NHK出版)からではないかと思います。 1830年 […]
2001-03-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 時価会計 会計原則の大転換 時価会計の導入は企業会計原則におけるB/S(貸借対照表)の役割の転換である。B/Sはゴーイングコンサーンを前提とした原価の現在と未来への配分機能から企業の清算やM&Aを前提とした企業の現在価値を表示する […]
2001-02-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 税制改正に望む 税の源泉は所得である 財政再建のかけ声のもといろいろな増税案が珍案、迷案も含めて200以上も出ているとのことである。外形標準課税もその一つである。先般神奈川県の財政再建の説明を受けた。一言で言えば支出を今まで通りの見積で […]
2001-01-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 21世紀の幕開けは敗戦後の混乱期と同じか? 21世紀の幕開けはペイオフ 21世紀は4月に始まるペイオフで幕を開ける。昨年は今まででは考えられなかった都市銀行の大同合併が行われ、その影響が今年から現れ始めます。地方分権法が成立し地方自治体の新たな財源探しが始まり、年 […]
2000-12-01 / 最終更新日時 : 2018-05-08 lrm 会長 揺れ動く有価証券税制 有価証券税制 証券ビッグバンによる証券行政の自由化に伴い決定された有価証券譲渡所得課税制度が揺れ動いている。 いわゆる申告分離課税制度と源泉分離課税制度が併存している現在の制度を、平成12年4月から申告分離課税制度に一元 […]
2000-10-01 / 最終更新日時 : 2018-05-08 lrm 会長 地価上昇率と経済成長率 8月に相続税評価のための路線価が発表され、一時止まるかと思われた地価の下落傾向が止まらず10年にわたる地価下落が続いています。長い景気低迷と上場企業の倒産が続く中、地価上昇率と経済成長率との関係について名古屋市立大学櫻川 […]
2000-08-01 / 最終更新日時 : 2018-05-08 lrm 会長 そごう問題は中小企業にどのような影響を及ぼすか 景気は回復したか 今年の1月の第10号で「いま、景気は台風の目の中にある」と書きました。政府は景気底入れを平成11年4月と発表し、このところ「日本経済は回復基調にある」といい、日銀も一部投資部門の回復基調からゼロ金利政 […]
2000-05-01 / 最終更新日時 : 2018-05-08 lrm 会長 「会社」と「株式」が変わる アメリカのNY株式、ナスダック株式の調整相場が報じられています。日本では銀行の大型合併が進行しています。また、ゼロ金利政策が続き郵便貯金の満期時期を迎えてその運用先が注目され、確定給付年金制度の破綻から確定拠出年金制度の […]
2000-01-01 / 最終更新日時 : 2018-05-08 lrm 会長 2000年の経済はどうなるか いま、景気は「台風の目の中」にある 台風の嵐:平成9年の金融システムの崩壊とその対応 いまはバブル崩壊後100兆円を超える公的資金の投入にもかかわらず10年にわたる長期不況の中にあります。平成9年には為替の自由化、生命保 […]
1999-05-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 「求明不見暗」 3月の某日、小渕首相の「求明不見暗」の記事が新聞に掲載されていた(LR0000号)。いま景気低迷の崖っぷちに立たされ、「フリー」「フェアー」「グローバル」の経済の国際化を迎えている時代に10年の長い政策ミスの積み重ねが今 […]