2002-12-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 方向違いの外形標準課税② 外形標準課税の導入 政府は来年から地方財政の減収を補う目的で都道府県民税を赤字企業にも課税するため所得以外の企業規模(B/Sでは資本金、P/Lでは付加価値)を基準に課税する外形標準課税を導入しようとしている。 外形標準課 […]
2002-11-01 / 最終更新日時 : 2018-05-08 lrm 会長 金融システム危機の本質を見失った?政府・日銀 金融システム危機の本質 金融システムの危機が言われてから久しいが、今度、株価の下落を受けて銀行が保有する個別企業の株式を買い上げて金融緩和を一層進めるという。 金融システムの危機はマネーが不足していることではない。金融機 […]
2002-10-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 ペイオフはいつ起きてもおかしくない? ペイオフの可能性 ペイオフの解禁を巡って政府の方針が迷走しはじめた。ペイオフはいつ起きてもおかしくはない、木村剛氏はいう。同氏の著書「粉飾答弁(下)木村剛P.25-26」からそのまま転載する。 ――エンロン破綻で露呈した […]
2002-05-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 資産デフレから賃金デフレへ 資産デフレ加速 昨年暮れ以来2―3月危機説が流されていたが、空売り規制などのPKOにより3月末は株価11000円台を回復して金融機関はじめ企業は初めての時価会計による決算を迎えてほっと一息ついたところである。しかし、グラ […]
2001-05-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 地域通貨・・・不況下の地域振興策の切り札になるか 地域通貨とは 日本で地域通貨が注目されたのは、NHKで1999年5月4日に放送された「エンデの遺言―根源からお金を問う」(同名の著書・著者:河邑厚徳+グループ現代・出版:NHK出版)からではないかと思います。 1830年 […]
2000-01-01 / 最終更新日時 : 2018-05-08 lrm 会長 2000年の経済はどうなるか いま、景気は「台風の目の中」にある 台風の嵐:平成9年の金融システムの崩壊とその対応 いまはバブル崩壊後100兆円を超える公的資金の投入にもかかわらず10年にわたる長期不況の中にあります。平成9年には為替の自由化、生命保 […]
1999-12-01 / 最終更新日時 : 2018-05-08 lrm 会長 なぜ「リスク商品」と付き合わなければならないか。 リスク商品とは、株式や投資信託、外貨建て商品など元金が保証されない金融商品を言います。日本では1200兆円と言われる個人金融資産がありますが、そのうち90%近くが預貯金と生命保険です。しかし、元本保証の預貯金と言えども低 […]
1999-10-01 / 最終更新日時 : 2018-05-04 lrm 会長 中小零細企業もディスクロージャーを 国際会計基準への変更 いま、企業の決算および表示方式が税効果会計、時価主義の導入、連結決算の導入、キャッシュフロー計算書の作成など大きく変わりつつあります。 これらは大企業だけで、私たちのお客さまの大半を占める中小零細企 […]
1999-05-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 「求明不見暗」 3月の某日、小渕首相の「求明不見暗」の記事が新聞に掲載されていた(LR0000号)。いま景気低迷の崖っぷちに立たされ、「フリー」「フェアー」「グローバル」の経済の国際化を迎えている時代に10年の長い政策ミスの積み重ねが今 […]
1999-04-01 / 最終更新日時 : 2018-05-08 lrm 会長 20世紀末から21世紀初頭は「経済敗戦による電子ヤミ市創業時代」 『一昨年から始まった銀行、証券会社、生損保保険会社の倒産による金融システム崩壊の仕上げの年が今年であろうと感じています。そういう意味で経済戦争敗戦を確認する年でもあります。東京が焼け野原になり、広島長崎に原子爆弾が落とさ […]