活力

倫理経営やぶにらみ 「年寄りの冷や水 第15回」

はじめて合気道の道場に 入ったときに「ピーン」と張りつめた空気が流れていた。

私はその合気道の館長とお会いするためにお伺いしたのであるが、しばらく稽古の間正座して稽古が終わるのを待っていたことがある。

仕事柄多くの会社にお伺いするが、玄関を入るとその会社の空気が感じられる。合気道場で感じた緊張感や会社を訪問した時の空気はどこから来るのであろうか。

道場で稽古をしている人たち、会社で働いている人々の緊張感、気力が全体の空気を通じて伝わってくるのでないかと  思っている。

活力はどこから生まれてくるのであろうか。

私自身が自分に活力が満ち溢れる経験をしたのは倫理法人会に入会してからである。

平成 22 年1月、高津区に倫理 法人会を設立する話があり、プレモーニングセミナーに参加したところ、例会の中で、本を読んだり(輪読という)、挨拶練習をしたり、声を出すことが自然に行われていた。

早朝に会を開催していること、声を出す仕組みが例会の中にあることが決め手になって、倫理法人会に入って今に至っている。

朝5時半に家を出て、役員朝礼、6時半からのモーニングセミナーへの出席、今まで一回だけ遅刻をしたが皆出席である。無心に出席していた平成 22 年~ 平成 25 年が一番活力が充実し、 体の中から活力が突き上げて出てくるような、体が自然に動き出すような体験であった。

小川 湧三

 


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