2003-01-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 小田原評定 21世紀初頭は大転換の時代 2002年1月1日に「新しい光を求めて」というタイトルで書いたが、株価が8300円台、地価も下げ止まらず諸々の統計も戦後の記録を更新して暮れた。 2001年には新しい台風が新たに生まれた。小渕 […]
2002-12-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 方向違いの外形標準課税② 外形標準課税の導入 政府は来年から地方財政の減収を補う目的で都道府県民税を赤字企業にも課税するため所得以外の企業規模(B/Sでは資本金、P/Lでは付加価値)を基準に課税する外形標準課税を導入しようとしている。 外形標準課 […]
2002-11-01 / 最終更新日時 : 2018-05-08 lrm 会長 金融システム危機の本質を見失った?政府・日銀 金融システム危機の本質 金融システムの危機が言われてから久しいが、今度、株価の下落を受けて銀行が保有する個別企業の株式を買い上げて金融緩和を一層進めるという。 金融システムの危機はマネーが不足していることではない。金融機 […]
2002-03-08 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 人口問題を考える 少子・高齢化急ピッチ 1月25日人口統計が発表された。これは日経新聞のタイトルである。少子・高齢化が言われだしてから久しいが、過去の人口推計が政府の政策にあわせた希望的な観測に引きずられて外れ続けていることが年金財政や諸 […]
2002-02-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 衝撃のコラム 1000兆円破綻と生存戦略 今年の年頭日本経済新聞に衝撃のコラムが掲載された。題して「1000兆円破綻と生存戦略」。昨年9月の米中枢同時テロ以後急速に悪化した景気・経済のなかで向かえた新年少しでも明るい話題を求めていると […]
2001-11-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 大衆は賢い プロローグ 先日日本FP学界があり、その中で「わが国の家計の資産選択行動」に関して報告があり、特徴として預貯金の構成比が欧米と大きく異なっている旨の報告があった(平成13年「家計の金融資産に関する世論調査」金融広報中央委 […]
2001-10-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 街の「老舗」が潰される 街の「老舗」が潰される このショッキングなタイトルは堺屋太一氏が文芸春秋2001年10月号に寄稿したタイトルです。 不良債権処理をめぐって金融機関が本来の業務の一つである「信用創造(貸し出し)機能」を失ったために、街の「 […]
2001-09-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 株式制度の改正と中小企業 株式の無額面化と自己株式取得の解禁 今年商法が改正されて10月から自己株式の取得の解禁とあわせて株式の無額面化が行なわれることになった。商法はこの10数年最低資本金制度への移行に始まり会社の分割、合併統合の手段としての株 […]
2001-08-01 / 最終更新日時 : 2018-05-04 lrm 会長 収益還元法について② 収益還元法への転換 7月6日の新聞によれば不動産鑑定士が土地や建物の価格を算定する際の基準を11年ぶりに見直し、来年度から商業用不動産などを対象に収益還元法による評価方式に転換する、と報じている。 すなわち土地と建物と一 […]
2001-07-01 / 最終更新日時 : 2018-05-10 lrm 会長 確定拠出年金 自分の年金を自分で作る 確定拠出年金法が成立しました。年金は今まで政府や企業に任せておけば、定年やしかるべき時期に給付される金額が保証されていました。 しかし、10年以上にわたる不況や低金利時代のなかで、年金を扱う生命保 […]