日本の選挙権の歴史

選挙

日本では、1889年に大日本帝国憲法及び衆議院議員選挙法の公布により選挙権が与えられましたが、当時はごく僅かの人しか選挙に参加できませんでした。

1890年に日本初の国政選挙として第1回衆議院議員選挙が行われました。この時投票できたのは一定以上の税金を納付した男子に限られました。

以降普通選挙運動等を経て、1925年に普通選挙法が制定され、25歳以上の男子すべてに選挙権が与えられました。1945年には年齢が20歳以上に引き下げられ、女子にも選挙権が与えられました。そして、2015年の法改正により、現在は18歳以上のすべての男女が選挙権を有しています。

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7月には参議院議員選挙が行われます。現在の選挙制度になるまでは先人達の普通選挙運動等の大変な努力がありました。投票を棄権することはそのような先人達の努力を無駄にすることとも言えるでしょう。折角の選挙権を放棄することなく私達の1票を投じましょう。

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