「応用」すること

社長前にも何回か似たようなことを書いていると思いますがご容赦ください。(ちょうど1年前に同じようなことを書いていました。)

多分、私にとって、「学ぶ(学習する)」ことの仕組みみたいなことが関心ごとになっているのです。

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さて、今回のタイトルの「応用」するとは、いったいどういう行動・行為なのでしょう?

例えば、Aという分野の事柄をBという分野に「応用」するとしましょう。

どういう過程を経てBに「応用」されることになるのでしょう?

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まず、最初のステップは、AとBとの共通項を見つけることです。

次に、Aに当てはまる性質や事柄の中でその共通項に関わるものを拾い出してみるのです。

そこで拾い出した性質や事柄は、きっとBにも当てはまります(Bに置き換えてみることが可能なはずです)。

これが「応用」するということではないでしょうか。

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他の場面への応用範囲が広いものとして、私が関心を寄せているのは、製造業とマーケティングの領域です。

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製造業は厳しい品質と納期の要求に応えるべくさまざまな工夫を重ねてきています。(ex.トヨタ生産方式等)

何か(材料等)が入ってきて、それを加工して(≒作って)、お客様に提供するというプロセスはどんな業種にでも共通すると思うのです。

だとすれば、例えば製造業における生産管理の手法は他の業種にも応用できると思うのです。

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また、マーケティングはお客さん(人)がどのような行動を取るかに焦点が当てられています。

とすれば、大抵のことは人がかかわる訳ですから、そこにはマーケティング分野で言われていることが当てはまるのではないでしょうか。

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ただ、一番いろいろな場面に応用できるのは、「自然の摂理」ではないでしょうか。

いわゆる「原理原則」ですね。

 

株式会社LR小川会計
代表取締役 小川 泰延

 


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