「1日の長さ」

社長9月に体調を崩してちょっと入院していました。(無事戻ってきましたが…)

お蔭さまで今まで大きな病気等したことがなく初めての入院経験でした。
病院というのも、資格に基づいてサービスを提供する点で私たちの組織と似た構造を持っていますので、自分たちの仕事について見つめ直すいい機会であったと思いますし、当たり前に周囲にいる家族やスタッフのありがたさに気づくこともできました。

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入院した方のお話を聞くと、「時間を持て余す」ということを言われます。
自分自身が入院してみても全くその通りで、時間を持て余します。
もう夕方かと思ったらまだ昼前だったり、目が覚めて朝かと思ったらまだ夜中だったりといった感じでした。
本でも読んで時間を使えればよかったのでしょうが、今回はあまりそういうことができなかったので尚更そう感じたのかもしれません。

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これまでは1日を長いと感じたことはほとんどありませんでしたが、入院してみて、1日が長いと気づけたことは新しい発見でした。

これだけの時間があれば、できること・やりたいことがいくらでもできると感じることができました。

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また、考える時間は有り余るほどありましたから、患者として病院のサービスを受けることで、自戒の意味も含め、自分たちのサービスのあり方を考えることができました。
(こういうところは貧乏性なのでしょうね)

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つい、特に専門家と呼ばれる人たちは、業界や専門分野の常識から物事を考えがちですが、それがサービスの提供を受ける普通の人にとってどれだけストレスになるか、一般の常識に則っているかを出発点にしてサービスを考えていかないといけないと強く感じました。

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今回はちょっと1回休みのリスクカードを引いてしまいましたが、ピンチはチャンス、私は欲張りなので、転んでもただでは起きませんよ。

株式会社LR小川会計
代表取締役 小川 泰延

 


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