負ける技術(子ども編)

ふれあい囲碁でつながるまちづくり

久本小学校と坂戸小学校のわくわくプラザを訪問してきました。1年生を中心にそれぞれ50人ほどが参加。みんな元気で頼もしい限りです。

いつも個人戦の後には成績発表をするので色紙を何枚か用意していきます。「最多勝」「最多対局賞」「最も優しかったで賞」など。最後の賞はたくさん負けた子にあげます。相手を勝たせてくれて優しいね、喜ばせてくれてありがとうね、という賞です。

久本小学校の男の子はこの賞の受賞が決まった時、とても複雑な表情をしていました。笑っているようでもあり、泣き出しそうでもある顔。(嫌だったかな…?)とちょっ と心配になりました。

会が終わった後、その子が私のところに来て「先生あのね、実は僕、途中からわざと負けようと思ってたんだ…」と打ち明けてくれました。手を抜いていたことが恥ずかしくなったのか、こっそり勝たせてあげていたのに表彰されてびっくりしたのか…繊細で優しい気持ちが垣間見えて嬉しかったです。

一方、坂戸小学校の女の子は、3勝12敗という成績で 11敗の女の子を僅差で破っての受賞。「やったー!」と満面の笑みで色紙を受け取ってくれました。天真爛漫で清々しい。

勝った子も負けた子も、これからの人生を精一杯謳歌してほしいです。

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