相続のきほん
相続といった問題は、その内容上ついつい避けてしまいがちです。
税法だけでなく民法の知識も必要とされるので、ますますむずかしいものと思ってしまいます。
平成 27 年以後適用の相続税の大改正がはじまり、相続税は身近なものとなりました。長年築き上げてきた財産をどのように維持し、いかにスムーズに次の世代に引き継いでいくかということが大切になってきました。新コーナーでは相続に関する税務のポイントを整理し紹介していきます。
♥相続人になるのはだれ?
個人の死亡によってその財産を承継できる人は民法で定められています。これを「法定相続人」といいます。しかし、実際は誰が財産を相続するかは、遺言や法定相続人のお話合い(遺産分割協議)によって決まります。法定相続人が財産を相続するとは限りません。
(財産管理業務部 石井)
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