潜在意識

倫理経営やぶにらみ

年寄りの冷や水 第17回 「潜在意識」

私たちの意識は私たちが 実感できる顕在意識と実感できないが存在している潜在意識があり、私たちの願いを考えるのは顕在意識、願いを実現するのは潜在意識と役割が分かれているそうである。

潜在意識の重要性についてはアンドリュー・カーネギーの成功の法則を作ったマグロウ・ヒルは「成功の法則の諸原則は、潜在意識に感応させていく脳力を得させるための刺激剤である」といっている。

また、潜在意識はご主人様の願い事を命じられたまま実行するアラジンの魔法のランプから出てくる召使「ジーニー」にもたとえられ、潜在意識には大きな特徴がある。

それは
①潜在意識はことばとイメージを命令として受け取る
②潜在意識に最も強い命令は感情である
③潜在意識は命令の善悪を判断しない
の三つである。

私たちはみなアラジンの魔法のランプを持っていると考えよう。そして、ジーニーに願い事を命令するような気持ちで潜在意識に働きかけよう。

魔法のランプに近づくためにマグロウ・ヒルは「思考は実現化する」という膨大なプログラムを作成し、それを習得するには何カ月もかかるプログラムを用意した。

しかし、マグロウ・ヒルの膨大なプログラムに挑戦せずとも「ジーニー」のご主人様になる勉強をしている会がある。それは「ハイ」の実践を推進している倫理法人会である。

(小川 湧三)

 


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