「負ける技術」

ふれあい囲碁でつながるまちづくり

梶ヶ谷こども文化センターに卓球男子がやってきました。
中学2年生。川崎市の大会でベスト8に入った実力者!その彼が囲碁にハマりました。

4月に初めて囲碁のルールを知り、その後の1カ月間、友達 をつかまえては囲碁の対局に明け暮れる毎日だったとか。卓球 と囲碁では動と静、全く違う活動のように見えますが、1対1 で対戦するところ、先を読んでプレーするところなど、似ている所もあります。

「どうやったら勝てるのか」その法則を何とかして発見した い、というのが彼の心を捉えた思いのようです。でも小学2年生の男の子に負けてしまい、なかなか思うようには行きません。

そんな彼を応援すべく、私も新たな「負ける技術」を採用し ました。絶体絶命のピンチになったら碁盤の向きを入れ替えて いい、というルールです。黒の人は白に、白の人は黒に、攻守 が真逆に入れ替わります。将棋の羽生善治名人が子どもの頃やっていた遊び方だそうです。卓球男子が自分で「チェンジ!」 を宣言できるところがポイント。受けて立つ方も結構考えさせ られます。特訓の成果が出て2年生男子には勝てるようになり ました。1カ月後どうなっているか、楽しみです。私もまた 1つ、負ける技術に磨きがかかりました。

【お問い合わせ】
㈱LR小川会計 川本 祐司 まで(ふれあい囲碁ネットワーク
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