決意を数字に

元旦に新年の抱負を掲げたものの、途中で挫折してしまった経験はありませんか。今年はぜひ、目標に数字を入れることをお勧めします。

例えば「生活習慣を改める」ではなく、「夜は12時までに就寝し、朝は7時までに起床する」というように、より具体的に目標を決めると、行うべきことが明確になり、実行を後押ししてくれます。

逆に目標を曖昧にすることは、外出の際に目的地がはっきりしていないようなもので、道筋も決まらず、実行に移すことが難しくなります。

また、数字の伴った目標は、未達成が明確になり、妥協や言い訳ができません。ゆえに具体的な目標を立てるには、相応の強い決意が必要なのです。

強い決意は、固い意思を産み、固い決意は、速やかな実行に繋がります。だからこそ、数字の伴った目標は、物事を成功に導いてくれるのです。

「一年の計は元旦にあり」といわれます。目標に数字を入れて、着実に実行に移していけば、きっと一年後に大きな実りとなるはずです。

「職場の教養」2019年1月1日より

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「職場の教養」は朝礼を行っている会社などで使用されている小冊子です。
一日一頁、テーマに沿ってみんなで朗読します。




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