ベトナム視察
先日、日本の会計事務所が設立した現地法人の視察のためベトナムのホーチミンに行ってきました。
中国は上海を中心に何度か行ったことがありますがベトナムは初めてです。
朝のラッシュ時のオートバイの多さなどはテレビなどで見てはいましたが、実際に見ると圧巻で、よく事故が起こらないなという感じです。
（もちろんないわけではない でしょうが）
上海など中国でも同じよう な熱気は感じましたが、ホーチミンでは少し違う感じ方でした。
「感じ」でしかないのですが、中国の場合はもっと人がぶつかり合っていて「尖っている」というような感じでしたが、ホーチミンではもっとおおらかで明るくて居心地の良さを感じました。
視察がホーチミン市内中心でわからないところもありますが、まだ道路や電力といったインフラ整備はこれからという印象です。
おそらくどんどん整備が進むのではないでしょうか。
今回の視察先の現地法人は会計事務所の業務の一部のアウトソーシングを行うための会社です。
以前の中国視察の目的も同様の会社を見るためでしたが、以前見た会社以上に参考になりました。
このホーチミンの会社は今年の３月に立ち上げられた会社で、それからまだ半年しか経っていませんがたまたま同時期に視察に訪れていた日本の事務所のスタッフが納得するだけの品質を備えてきているということでした。
現地採用のスタッフの素直さや前向きな姿勢も素晴らしいのですが、現地責任者の方が工夫をされながらスタッフの日本語の習得を含めたトレーニングをされていました。
おそらくいろいろなご苦労はあったと思いますが、半年でここまで成長できることを目の当たりにして、トレーニングの工夫など人材育成のヒントをいろいろと得ることができました。
株式会社ＬＲ小川会計 代表取締役 小川 泰延
神奈川県川崎市で税理士をお探しなら
経営者のパートナーとして中小企業の皆さまをサポートします
