２０１３年はどうなる？
２０１２年は師走に衆議院選挙が行われ、再び自民党が政権を握ることになりました。政権が本当に安定するかどうかは次の参議院選挙の結果を待たなければなりませんが、今までの不安定な状況が解消されることを期待したいところです。
海外も、欧州の金融不安等の問題はまだ解決されているわけではありませんが、アメリカではオバマ大統領が再選され、中国の指導者交代も懸念していたような混乱もなく行われた感があります。
こうしてみると、２０１２年は思っていたよりも混乱なく過ぎたような印象です。先日聞いた時流予測では不安定で政治的な混乱は続くけれども、２０１３～２０１４年は大きな変化はないのではないかとの見通しが述べられていました。
私自身はなかなか今年の動向については確たる見通しを持てないでいるところですが、政権安定により景気回復に向かって動き出してくれるのではないかとの淡い期待は持っています。
ただ欧州の金融不安を始めとして、日本を含む各国が抱える問題が根本的に解消されたわけではない状況では、経済環境が更に悪化することも想定しておかなければならないと思います。
「状況の悪化にも対応できるようにやるべきことをやっておく。」 ここではもちろん守りを固めておくことも必要ですが、再三申し上げているように、それだけではなく新しいチャレンジも必要です。守りだけでは、マーケットの変化の波に漂うしかないからです。
今年状況が悪化するようであれば対応は急を要しますし、仮に大きな変化がないとしても事業の維持・成長のための新しいチャレンジの足場を固める年にしていくことが大事だと思っています。
私たちもお客さまのサポートがなお一層充実できるように新しいチャレンジをしていきます。 本年もよろしくお願いいた します。
株式会社ＬＲ小川会計 代表取締役 小川 泰延
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