「手応え」
今年も確定申告の季節が無事に終わってホッとしているところです。
毎年少しずつ工夫を重ねながらやってきています。
全体の進行の分析や計画はプロジェクトチームに任せていますが、個人的に目に留まった(気になる)スタッフの(自分のものもですが)進行状況をグラフ化して傾向などを見ています。(今年で3年目になりますが)
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実は今年この作業を通じて気づくことがありました。
それは、昨年(たとえ目標達成ができなかったとしても)何かしら「手応え」を掴んでくれただろうと感じたスタッフや部署は後退していないということです。
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これは私にとって本当にありがたい・嬉しい発見でした。
毎年改善を進めていますが、実は昨年はそれまでとは違う手応えを感じることができた年でした。
それが間違いではなかったと彼らが実証してくれたからです。
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「手応え」を掴めたら後退しないのだ、「業務改善」とはこういうことの積み重ねなのだ、ということがはっきりとわかった瞬間でした。
「手応え」を確信(形)にしてくれた彼らには本当に感謝しています。
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この「手応え」というのは、工夫してチャレンジした者(たとえ目標に届かなかったとしても)しか得られないものなのだと思います。
すなわち、前にもお話ししたように現状維持の行動ではなく、現状打破の行動をした者にしか得られないものだと思うのです。
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そして、この「手応え」こそがいわゆる「成長実感」の正体(本質)なのではないかと思うのです。
LR小川会計グループは今年もこの4月に新人が入社します。
私たちの他でも新しい人材を迎える会社は多いでしょう。
特にこうした人たちには、「手応え」を掴んで成長していって欲しいものです。(もちろん私を含めたベテランたちもですが)
株式会社LR小川会計
代表取締役 小川 泰延
神奈川県川崎市で税理士・社会保険労務士をお探しなら
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