朝礼
倫理法人会が出している 朝礼用の「職場の教養」に『「式」としての朝礼』というテーマがあった。以下、「職場の教養」から中核部分を書く。
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やる気になることを「その気になる」ともいいます。
「よし、仕事をするぞ」と いう気持ちが高まるのは、どのような時でしょうか。
たとえば、仕事用のユニフォームに着替えた時、職場に入った時など、人によって「その気になる」習慣があるでしょう。「朝礼」もその一つです。
出勤するまでの自分を「家庭人」だとすれば、朝礼は「職場人」にスイッチするための「式」だといえます。
(中略) 何のためにそれら を行うのかといえば、それは仕事への「自覚」を深めるために他なりません。
だから、あえて改まって朝礼という場をしつらえるのです。
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私が倫理法人会に入会したのは、私が早起きをしたいな、声を出す訓練をしたいなと思っていたときに、倫理法人会と出合ったからだ。例会が朝の6時半からだったこと、役員朝礼や輪読で声を出す仕組みがあったことから入会し現在まで続いている。
当グループでも朝礼をどのようにしたらよいか悩んでいたところでもあり、平成 26 年 6月から倫理法人会方式の朝礼を「声を出す朝礼」として取り入れた。
内容はまだまだ不十分だが、 朝一番に全員が整列した姿は新鮮に映る。
小川 湧三
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