迷路模様の中に記憶された千文字を超えるさまざまな情報をビジネスチャンスに!
雑誌やチラシなどで不規則なパズル模様のようなものが印刷されているのを見かける機会が増えましたね。これはQRコードと呼ばれるもので、バーコードの一種です。この模様の中に実は価格、産地、管理者名、メールアドレス、ホームページアドレスなどの様々な文字情報が埋め込まれているのです。
この小さな四角に数字のみならば最大約7千文字、漢字・全角カナでは最大約千八百文字の情報が収められます。
QRコードが普及してきた理由は、このコードを携帯電話のカメラで読み取れば、ホームページやメールのアドレスを手で打たなくても済むのでエンドユーザーにより早く自社の情報にたどり着いてもらえるというメリットがあります。
その利便性からサービス業はもちろんのこと、農業、製造業などでもトレーサビリティを向上させるために活用されています。
さて、気になるのはどの機種の携帯ではこれが読み取れて、どれはダメなのか?ダメな機種が多いのであれば、あえて今導入する必要もないのでは?と考えますが、実は最近の大半の機種はQRコードの読み取り機能を搭載するようになりました。
携帯電話の小さなボタンを使って、文字種の切り替えを行いながら長い長いアドレスを打つのに何度もやり直しになってうんざりしている方には朗報です。
このQRコードを自社に合わせて独自のものを作るためには専用のソフトが必要ですが、インターネット上で簡単にこのコードを生成するサービスが無料で提供されています。
手軽にすばやく情報を伝えるためのアイテムとして今後ますます活用されそうです。
神奈川県川崎市で税理士をお探しなら
経営者のパートナーとして中小企業の皆さまをサポートします