グループホーム クロスハート宮前グループホーム経営の現状について

【第1部】土地有効活用の現地見学会

No75_16422443 建物施工のパナホーム株式会社神奈川支社のご協力により宮前区野川にあるグループホームを見学しました。

グループホームとは入所介護型老人施設で介護が必要な認知症のお年寄り数人(5~9人程度)がスタッフと家庭的な雰囲気の中で共同生活を行うことで残存能力を引き出し認知症の緩和を促すことを目的とした介護サービスが受けられる施設です。

「クロスハート 宮前・川崎」は敷地約246坪に建てられた軽量鉄骨造2階建ての建物です。定員18名で今回は2階部分を見学しました。運営は社会福祉法人です。

内部はバリアフリーの造りで1階と2階はエレベーターでも移動できるようになっていました。中に入って一番驚いたのは、ここは靴のままで良いということです。靴を履いたり脱いだりという作業で転んで怪我をしてしまったりということを防ぐ為だそうです。

No75_16423562お部屋は個室になっていて1フロア9部屋あります。共同スペースとしてリビング、ダイニング、キッチン、サニタリーがあります。浴室は2ヶ所から介助がしやすい設計になっていました。

住宅地に建つこの建物は、1階にウッドデッキ、2階にバルコニーを備え、ここが老人施設であるということを忘れてしまいそうな…そんな感じがしました。

【第2部】外部研修

都筑区中川のパナホーム株式会社神奈川支社にて同社の高齢者福祉施設営業所 清水健志課長からグループホーム事業についての研修を受けました。

不動産賃貸市況低迷のなかで、駅から遠い、バス便である土地の有効活用の一つとして同社が提案するグループホーム事業。

前半はグループホームの役割、現状、そこで生活する方々の様子などについてのビデオを観ました。

後半はグループホームについての運営事業の収支関係、需要関係、これから予想される市等の対応、同社の取り組みについて川崎、横浜の事例と併せてお話をお伺いしました。

次回財産承継研究会予定
6月10日(金)18時~20時


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