時代とともに役割を変える 世界遺産 「メスキータ・コルドバ・大聖堂」

海外通信 NO.102
時代とともに役割を変える
世界遺産 「メスキータ・コルドバ・大聖堂」

スペインにあるコルドバは、スペインの南部アンダルシア地方に位置し、ヨーロッパでありながら北アフリカから文化的な影響を大きく受けており、イスラムの文化が強く残っています。その地に建つ「メスキータ・コルドバ・大聖堂」は、メスキータ(モスク:イスラム教徒には欠かせない礼拝を行う大切な場所)と大聖堂(キリスト教の祈りの場所)という2つの宗教が長い時を経て融合した歴史的価値を持つ建築物です。

スペインの歴史は、キリスト教とイスラム教の戦いという負の側面をもちつつも、異なる宗教文化が融合したことで、時代に沿った形に姿を変え、「世界遺産」となりました。国や民族を超えて守らなくてはならない財産があることを教えてくれています。

スペイン観光公式サイト https://www.spain.info/ja/



【コルドバの歴史】

572年

イベリア半島を支配していた西ゴート族 レオビギルド王がキリスト教聖堂を建造

786年

イスラム王朝 アブデラマン一世よりイスラム教メスキータの建設が開始され、コルドバの発展と栄光の時代が始まる

その後、増改築行われ、数万人を収容することが出来る世界最大級のモスクとなる

1236年

カスティーリャ国王 フェルナンド3世が、コルドバに入城。キリスト教の聖堂として200年間、そのまま使用

1486年から1496年 エルナン・ルイス1世は、初の大規模内部改築を行い、ビシャビシオサ礼拝堂を建造

1984年

世界遺産に登録

1994年

イスラム王の宮殿跡に建てられた城・アルカサル、花咲きみだれる白壁の小径が続く旧ユダヤ人街などを含むコルドバ旧市街も登録

スペインにあるコルドバは、スペインの南部アンダルシア地方に位置し、ヨーロッパでありながら北アフリカから文化的な影響を大きく受けており、イスラムの文化が強く残っています。その地に建つ「メスキータ・コルドバ・大聖堂」は、メスキータ(モスク:イスラム教徒には欠かせない礼拝を行う大切な場所)と大聖堂(キリスト教の祈りの場所)という2つの宗教が長い時を経て融合した歴史的価値を持つ建築物です。

スペインの歴史は、キリスト教とイスラム教の戦いという負の側面をもちつつも、異なる宗教文化が融合したことで、時代に沿った形に姿を変え、「世界遺産」となりました。国や民族を超えて守らなくてはならない財産があることを教えてくれています。

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