どう働くか

PPP〈ぴっかぴかプロジェクト〉No.10

◎しごとをするときの心構え

「ニーズとシーズの循環」もしごとをしていくための一つのよりどころになります。

お客さまのニーズに徹底して応える。未知のものもたくさんありますが、徹底して調べ、完成させる。初めての案件であってもやり遂げることによりその業務に関する知識とノウハウと経験を身に着けて、同じ悩みを持つお客さまへ提案し、お客さまに満足をしていただく。

こうして身に付けた知識・ノウハウを同じ悩みを持つお客さまに提案して経験を積み、さらに良いサービスを提供する。このようなしごとの循環を「ニーズとシーズの循環」といっています。

お客さまから「これやってほしいんだけれど、やってくれる?」と言われて、「うちではやっていません」「できません」と言わないで、「お客さまからこんなことをやって」と言われたけれど「誰か一緒にやってくれませんか」と声を掛け合って、引き受けてほしい。やってほしいものです。

◎お客さま満足とは

お客さまとは基本的には「ルーティンワーク」の仕事でつながっています。ルーティンワークの仕事は、誰にもまめな仕事をしなければならないのは当然ですが、お客さまの周りには様々なことが起こります。様々な方がいます。方々から多様な情報が集まってきます。

これらの中から「これなぁ~に」「うち、これをやってみたいけど、出来ない?」「あそこで、こんなこと言ってたけど、うちではどうなの」と、声を掛けてもらえることが第一歩。

これに応えること、「なにかあったら、小川会計に相談してみよう」と思ってもらえることが「お客さま満足」の第一歩だと考えています。

◎前提は本業が確りできていること

「お客さま満足」「社員満足」も本業がきちんとできているうえで、社員がどれだけ仕事を楽しくやっているか、活き活きと仕事をしているか、が他の同業者との差別化する要因となるのであって、本業がおろそかになっては本末転倒といってもよいでしょう。

本業をどのようにしていくかについてはPPP(1)~(9)でこれからの方針を示してきました。

しかし、仕事をきちんとするだけでは足りないのです。そこにプラスアルファ。

それは社員の「笑顔、やさしさ、活き活きと働く姿」といってもよいでしょう。


 PPP(1):PPPとは
 PPP(2):会計法人として自立する
 PPP(3):徹底してお客さまに寄り添う
 PPP(4):徹底してIT化する
 PPP(5):社員が主役、社員を育てる
 PPP(6):経営のための会計へ
 PPP(7):経営のための会計へ②
 PPP(8):DXの先導役へ
 PPP(9):働き方改革

LR小川会計グループ
代表 小川 湧三

 

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