DXの先導役へ

PPP〈ぴっかぴかプロジェクト〉No.8

◎LR小川会計グループコンピュータの歴史

データ分析

LR小川会計グループは昭和46年9月、田邉政治先生から若干ののれん分けをしていただいて発足したものです。しかし、先生はその年の12月に急死され、急遽その事務所を引き継ぐことになりました。

引き継ぐにあたり、今後どのように運営していくか考えて、翌年47年春、日本デジタル研究所が会計事務所用のコンピュータを開発した最初の第1号機を導入し、会計システムを開発、49年から稼働させました。

◎コンピュータからIT・DX

以後、私たちは会計事務所のコンピュータの最先端を走ってきました。

時あたかもIT環境が今やクラウド化の時代に入って、政府もDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、業界も政府の電子帳簿の推進の後押しを受け、スマホの普及と相まって、IT全盛の時代になりました。

私たちもこのような時代背景の中で「お客さまの現場で仕事を完結させる」という方針のもとDXを積極的に進めると同時に、お客さまへのDXの先導役を務められるようにしていきます。

◎会計事務所は情報産業

ITに関連して私は「会計事務所は情報産業」であると感じています。私はお客さま以外の大勢の経営者にお会いしています。その経営者の方々に、会計事務所にどんなことをしてほしいですかと聞いてみましたが、一様に「情報が欲しい」と言われました。ある銅製品を扱っておられる方は銅の相場がリアルの経営に影響するので、相場に影響を及ぼすあらゆることに関心がありました。

◎情報発信と受信感度

経営者は情報を求めている。これにこたえるためにどのような情報を発信していくか、発信したらよいか私たちはよく考える必要があります。

私たちはお客さまがどんな情報を求めているのか受信感度を高め、磨かなければなりません。

担当者個人レベルでの情報発信、専門分野ごとの情報発信、グループ全体としての情報発信など多様な情報発信をできるようにしていきます。

中でもお客さまに日常で接する担当者レベルでの情報発信力や、お客さまからの情報をキャッチする受信力が大事だと考えています。

 



 

LR小川会計グループ
代表 小川 湧三

 

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