お客さまの声 一問一答

第２回

Q

経費対策、節税対策を教えていただきたいのですが。

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A

その一

経費対策・節税対策は皆様の一番関心のあることかもしれません。

節税対策については、

A　納税資金の資金繰りの苦しい方や、納税するとお金が残らないと感じられる方
B　多額に納税されて税金の使い方に疑問を感じられておられる方
C　経費対策を求められる方は利益が出て納税が重いと感じられる方

　が多いのではないでしょうか。

1 節税対策の第一歩

1,000円の経費の記帳を漏らすと結果的には約400円納税額が多くなります。節税の第一歩は毎日記帳することです。毎日記帳し、記帳漏れのないように気を付けましょう。支払いは支払った本人しかわかりません。記憶がはっきりしているうちに記帳しましょう。領収書やレシートがない場合は出金伝票を書きましょう。記帳を毎日の習慣にすることです。私たちはお客さまが記録・記帳したものからしか会計データ化することはできません。

2

A 納税の時に納税資金が苦しい方

① 「借入金－減価償却」の金額が利益の3分の1を超えていませんか。
② 売掛金や在庫が急激に増えていませんか。
　「お金が回らない」原因をハッキリさせ、その改善を図ることが第一歩かと思います。
③ 損金経理にならない保険積立型等の支出を見直しましょう。
④ 無駄な経費がないか見直しましょう。
⑤ 小規模事業の場合は家事関連費の中に事業関連部分を計上していませんか。
⑥ 社長・ご家族の給与・家賃などの引き下げは最後の最後、なるべく適正にお取りください。

B 多額に納税されて税金の使い方に疑問を感じられている方、C 経費対策をおたずねの方については、次回にお答えいたします。

ＬＲ小川会計グループ
代表　小川 湧三

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