新型コロナウイルスに関する知識

新型コロナウイルスへの感染は、ウイルスを含む飛沫が口、鼻や眼などの粘膜に触れること、または、ウイルスがついた手指で口、鼻や眼の粘膜に触れることで起こります。

手や指に付着しているウイルスの数は、流水による15秒の手洗いだけで100分の1に、石けんやハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らせるそうです。手洗いがすぐにできない状況では、アルコール消毒液も有効です。

厚生労働省のHPに2022年3月版の「新型コロナウイルス感染症の〝いま〟に関する11の知識」が掲載されたので、この中から4つのQ&Aをご紹介したいと思います。

Q 日本では、どのくらいの人が新型コロナウイルス感染症と診断されていますか

A 日本では、これまでに499万4387人が新型コロナウイルス感染症と診断されており、これは全人口の約4.0%に相当します。
 (※人数は2022年3月1日0時時点)

Q 新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化する人や死亡する人はどれくらいですか

A 新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化する人の割合や死亡する人の割合は年齢によって異なり、高齢者は高く、若者は低い傾向にあります。重症化する割合や死亡する割合は以前と比べ低下しています。

Q 新型コロナウイルスに感染した人が、他の人に感染させてしまう可能性がある期間はいつまでですか

A 新型コロナウイルスに感染した人が他の人に感染させてしまう可能性がある期間は、発症の2日前から発症後7~10日間程度とされています。また、この期間のうち発症の直前・直後で特にウイルス排出量が高くなると考えられています。

Q 新型コロナウイルス感染症を拡げないためには、どのような場面に注意する必要がありますか

A 飲酒を伴う懇親会等、大人数や長時間におよぶ飲食、マスクなしでの会話、狭い空間での共同生活、居場所の切り替わりといった場面でも感染が起きやすく、注意が必要です。

以上、4つのQ&Aをご紹介しました。他にも厚労省のHPにはコロナに関する詳細情報が掲載されていますので、ご参考ください。

コロナが長期化・軽症化していることで気が緩みがちですが、引き続き手洗い・マスク着用・定期的な換気等の感染予防をしていきましょう。

 



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