海外通信NO.77『SDGs(Sustainable Development Goals)』から学ぶ

海外通信NO.77
『SDGs(Sustainable Development Goals)』から学ぶ

『SDGs』という言葉が一般生活の中に徐々に広まっています。

国連サミットで加盟国の全会一致で採択された取り組みは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。目標は、貧困、保健、教育、気候変動など17種類で構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。「SDGインデックス&ダッシュボード」というSDGsの国別進捗度を示す有名なランキングがあり、現在、1位フィンランド、2位スウェーデン、3位デンマークと、北欧諸国がトップで、日本は18位です。

1位となったフィンランドでは、

♦福祉の充実/健康への取り組み
♦国民の意識の高さ
♦CO2排出量の削減
♦食品ロスの削減

が優れていると評価されています。

また、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、アイスランド、スウェーデンが参加している「環境ラベル制度」は、多国間でEUのエコラベルを共有することで、SDGsに対する意識を高める効果があるともいわれています。

日本政府は、「ジャパンSDGsアワード」として、SDGs達成に向けた企業・団体等の取組に対し、SDGs推進本部として選定し表彰しています。

令和2年12月に行われた「第4回ジャパンSDGsアワード」では、全国の企業や自治体、NPOなどからの応募があり、川崎市立平間小学校が特別賞を受賞しました。小学校の受賞は全国で3校目です。

平間小はこの2年間、SDGsの達成に向け、6年生は地元商店街をSDGsで盛り上げるコマーシャルづくりや清掃活動を通して「住み続けられるまちづくり」を学ぶ等、学年ごとに自分たちにできることを学習し理解を深めてきました。また、地域と連携し「平間SDGsフェス」などで学校外にも発信する取り組みが評価されました。

このようにSDGsがグローバルに受け入れられるようになった要因は、問題意識の高まりに加え目的が分かりやすく目標を細分化したことで各々が取り組みやすくなったのだと思います。

私たちは、どんな家に住みたいか、どのように暮らしたいか等たくさんの夢を抱いています。夢を達成するためには

❶目標を書き出し
❷目標を達成するための費用を試算し
❸必要額を準備する為に資金計画に取り組む事

が大切です。また、目標を立てることで、やる気が出て行動力が身につき協力者を得られる事もあります。自宅時間が長くなった今、ライフプランを考えて実現に向け一歩踏み出してみませんか。

 

 

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