「少子高齢化」

今年も残すところあと1カ月となりました。

(まだ1カ月ありますが)皆さまにとってこの1年はどんな年だったでしょうか?

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新元号「令和」となった今年は消費税率の引き上げが実施されました。

元々消費税の引き上げはこれから少子高齢化が進む中、社会保障制度の財源をいかに確保するかというところが出発点でした。

消費税以外にも、「働き方改革」「外国人労働者の受け入れ拡大」等々いわゆる「少子高齢化」が問題の元になっていると思われるものはたくさんあるでしょう。

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「少子高齢化」とひとくくりで表現されていますが、私は「少子化」「高齢化」は分けて考える必要があると思います。

そして、問題の根っこは「少子化」にあります。

「高齢化」が進んでも、それをきちんと支えることができれば問題ない訳ですが、「少子化」(に伴う労働人口の減少)により支えきれない状況になっているということだと思うのです。

「少子高齢化」が問題の根底にあると思われるもののほとんどは、同じ構図でしょう。

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私自身、この「少子化」にどう対応していくかということについて答えを持っているわけではありません。

ただ、「地域活性化」の取り組みがヒントになるのではないでしょうか。

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首都圏のような都市部以外は、「過疎化」「シャッター商店街」「限界集落」などの言葉があるように、特に働く世代を中心に人口が流出している状況があり、以前から「少子高齢化」の問題に直面しています。

「地方活性化」の成功事例は、「少子高齢化」対策のモデルケースになるのではないでしょうか。

これから注目して見ていきたいと思います。

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今年も1年間お世話になりました。

皆さま、残りひと月健康に留意され、良いお年をお迎えください。

 

株式会社LR小川会計
代表取締役 小川 泰延

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