路線価図の見方

❖路線価とは

道路に面する標準的な宅地1平方メートルあたりの評価額で、相続税や贈与税を計算するときの基準として使うものです。土地の相続税評価額を計算する場合、路線価方式と固定資産税倍率方式の2通りがありますが、路線価の定められている地域では路線価方式で計算します。

路線価は、毎年7月1日に全国の国税局・税務署で公表されます。

路線価の評価時点は毎年1月1日で、公示地価・実勢価格や、不動産鑑定士などの専門家の意見も取り入れながら、公示地価(※1)の80%程度を目安に決定されます。

国税庁のホームページで、全国の路線価を閲覧することができます。これを機に、自分の土地にどのくらいの路線価が付されているのか、確認してみてはいかがでしょうか。

路線価図

【参考】国税庁 路線価

http://www.rosenka.nta.go.jp/

(※1)公示地価…地価公示法に基づき、国土交通省土地鑑定委員会が、毎年1月1日時点における標準地の正常な価格を3月に公示するものです。

 


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