国税のクレジットカードでの納税について
平成29年1月4日から国税のクレジットカードによる納税が開始されました。
この制度により、インターネット上の「国税クレジットカードお支払サイト」においてのみ、国税をクレジットカードで納付することが可能となりました。
クレジットカードによる納付ができる税目は、申告所得税及び復興特別所得税、法人税、消費税及び地方消費税、贈与税などの本税のほかに、延滞税などの付帯税などほぼ全ての税目で利用可能です。また、一部対象外の税目があります。
詳しくは国税庁クレジットカード納付のＱ＆Ａをご覧ください。
★クレジットカードによる納付をされる際の注意事項
⑴ 納付税額に応じた決済手数料が発生します。
➡ 最初の1万円まで76円（税別）以後1万円を超えるごとに76円（税別）が加算されます。この決済手数料は国の収入になるものではありませんので、誤って納付した場合還付の対象にはなりません。
⑵ 領収書は発行されません。
➡ 領収書が必要な方は金融機関又は所轄の税務署窓口での納付をお願いします。
⑶ 納付額の限度は、1,000万円未満、かつご利用になるクレジットカードの決済可能額以下の金額になります。
⑷ クレジットカード納付をしてから、納付済みの納税証明書の発行が可能となるまで、3週間ほどかかる場合があります。
⑸ ご利用可能なクレジットカードは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、
Diners Club、TSCUBIC CARDです。
⑹ 納付手続き完了後、その納付手続きにより納付済みになった国税については、納税の猶予を受けることはできません。
クレジットカードを利用して納税することにより、引き落とし日まで支払日を延長することができます。（クレジットカードで決済が完了した時点で納付が完了したことになるため、延滞税の心配はございません）
この制度が始まったことを機に、クレジットカードでの納税をご検討されてみてはいかがでしょうか？
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