笑う門には福来たる

みなさん、笑っていますか?

若い頃は箸がころがっただけでも笑えたものですが、最近はどうでしょうか?

昔から「笑う門には福来たる」という諺があります。笑いの絶えない人のまわりには自然と幸福が訪れるという意味です。近年では笑うことにより病気が快方にむかったりストレスが解消されたりと心身ともに良い効果があることが医学的にも実証されているようです。つらい時こそ笑うようにした方が良いようです。しかし笑うという行為は、簡単そうでなかなか難しいものです。とりあえずは作り笑いでもしないよりはした方が良いそうですが、そうは言っても、心の底から笑いたいものです。

落語そこで、笑えるツールとして落語を聞くことをおすすめします。落語は、江戸時代の日本で成立し、現在まで伝承されている伝統的な話芸です。大きく江戸落語・上方落語の流れがあります。成立時期による分類では古典落語・新作落語があります。はなしの種類としては、落とし噺(滑稽噺)と人情噺に大別されます。これらについては諸々の説があるようですので詳しい説明は略します。

難しいことは考えないで、単純に笑える滑稽噺を聞いてみてください。演目でいうと「初天神」「粗忽長屋」「化物使い」「目黒のさんま」「親子酒」「火焔太鼓」「まんじゅうこわい」「風呂敷」「粗忽の釘」「時そば」などはわかりやすくて、落語を初めて聞く方にもおすすめです。落語家も沢山います。現在落語家の数が約八百人に激増、実は江戸時代以降で過去最多となっているそうです。ご自分の好みの落語家をみつけて聞いてみてください。テレビでも落語は聞けますが、寄席に出かけてみるのも乙なものです。かの有名な作家、夏目漱石も散歩のついでに寄席に行っていたそうです。

落語だけでなく、ネットや漫画でも身近に笑うことをみつけて、心の底から笑ってみましょう。悩んでいたり、怒っていたことが馬鹿らしく思えて前向きな気持ちになると思います。

それはもちろん仕事にも良い影響をもたらすことでしょう。

 


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