山形オフィス開設物語

社会保険労務士法人LRパートナーズ 山形オフィス開設物語

『働き方改革』へ自らチャレンジ③

〈生活拠点を『山形』へ移す〉

山形オフィスの準備が整い、いよいよ生活拠点を「川崎」から「山形」に移します。

ここは慎重に行いました。私が物理的に離れたことで、お客さまのご要望に応えられない状況だけは避けなくてはなりません。

今年1月から3月の期間で、1月は山形勤務を1週間、2月は2週間、3月には3週間というように徐々に期間を伸ばし、4月には川崎の家を引き払い、完全に生活の拠点を移行しました。その後は、月に2~3回は川崎へ出張して、お客さまへの訪問などをしています。またこの期間に、自分の担当しているお客さまを、川崎にいる人事労務サービス部メンバーでもフォローできるように、訪問への同行・業務の共有化を進めました。
(引き継ぎが整わずご迷惑をお掛けした場面もありました。この場をお借りして、お詫び申し上げます)

離れてみて改めて必要と感じたことは、川崎のオフィス内の空気感・一体感の共有です。

一人で仕事をしていると、孤独感に包まれてしまいます。そこでWEBカメラを使ってお互いのオフィス内を中継してみたり、タブレットを使って川崎オフィスの会議に参加したり、チャット機能を使ってみたりと、色々なツールを使っての業務を実験しています。

〈改めて、『働き方改革』を考える〉

自らが実験台となって始めた『テレワーク』

本格始動から、半年が経過しました。先日、テレワークで働く人たちの特集で、地元の新聞社の取材を受けました。意外にもUターンしてテレワークで働いている人は少なくないようです。このテレワークの普及は、企業にとって「社員採用」の幅を大きく変える可能性を秘めている、一方で労務管理の難しさなど新たな課題も見えてきます。

社労士業界では、週4日勤務の正社員制度導入や、保育園の併設などを行い、社労士自身が『働き方改革』を実践・発信していく事例が出てきています。

私の実体験を通して、お客さまに新たな提案をお届けしたいと考えております。

今後は、多様化する働き方の中で、社員それぞれが活躍できる環境を上手に整えた会社が、次世代型の経営モデルのひとつになるのかもしれません。

 


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