山形オフィス開設物語

社会保険労務士法人LRパートナーズ 山形オフィス開設物語

『働き方改革』へ自らチャレンジ①

この度、私の出身地である山形に、社会保険労務士法人の支店を開設して、責任者として赴任することになりました。山形オフィス開設に至る経緯や想いをシリーズでお届けします。

〈なぜ、山形へUターン?〉

私は、地元山形で生まれ育ち、一度は憧れの東京で大学に通いましたが、卒業後は山形で就職しました。その会社で、経理庶務関連の実務をこなしながら、2009年に社会保険労務士資格を取得しました。この合格を機に資格を活かしてより専門的な分野で活躍できないかと考えていたところ、縁あって「LRで仕事をしてみませんか」と誘われ、単身川崎へ飛び込んだのが2010年の年末のことでした。

新米社労士としてスタートし、いろんな業種の実務に携わり、経験を積むことができて、忙しくも充実した毎日を過ごしました。…いずれ山形には戻ろうとぼんやりと考えてはいましたが、転機になったのは、母が急に他界した2年前。私は川崎、弟も東京で仕事をしていましたので、父は現役で仕事をしていたものの山形で一人暮らしという状況になりました。また、その年の秋には交際していた地元山形の彼女と結婚し、そろそろ川崎での単身赴任生活にもピリオドを打つ時期だと考えました。

山形での就職先も決まらないまま、恐る恐る会社に相談したところ、「山形でLRの仕事を『テレワーク』でやってみないか?働き方改革を、まずは自ら実証してみるというのはどうだろうか?」と提案されました。私にとって、山形に戻ることができる上に、今の仕事をそのまま続けることもできる、という思いもよらない提案を受けて、この「テレワーク」にチャレンジしてみようと決心したのです。

〈テレワークとは…〉

『テレワーク』とは、【tele=離れた場所】・【work=働く】を合わせた造語で、情報通信技術を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。大企業の一部やIT企業での導入が先行しているように思いますが、安倍内閣は一億総活躍社会の実現を掲げ、育児をする女性や親の介護が必要となった現役社員の方の『働き方改革』の一つとして、在宅勤務をイメージしたこの「テレワーク」の広がりに注目が集まっています。山形で「テレワーク」。自分の中で期待が膨らむ一方で、さて、何から手を付ければ良いのか…。

 


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