囲碁とコンピュータ②
ふれあい囲碁でつながる街づくり
1年前の本欄で「コンピュータはかなり強くなったものの、今のところプロ棋士にハンデをもらっている状態」と書き、「30年後に人工知能が人間の能力を上回る」という予測を紹介したのですが、3月9日から15日にかけて行われた五番勝負で韓国のイ・セドル九段が人工知能「アルファ碁」(Google DeepMind社)に通算1勝4敗で敗れました。イ・セドル九段は世界最強棋士の一人と言われている実力者。この日がこんなに早くやってくるとは驚きました。
3月26日はLRビルでふれあい囲碁ひろば。コンピュータとは縁遠く、非常にアナログな石取りゲームとアナグラム(のようなクイズ)を楽しみました。アナグラムというのは、「森田」を「タモリ」と並べ替えるような言葉遊びです。文字が読める大人はヒントをもらって何とか解読しようとしていましたが、文字が読めない子供は問題文のカードを手に出題者側に回ったり音を頼りに回答したりしていました。どんな状況でも「楽しむこと」が「対応力」につながるなあと感じました。30年後、私自身もそうありたいです。
【お問い合わせ】
㈱LR小川会計 川本 祐司
(ふれあい囲碁ネットワーク 神奈川 事務局兼任)
TEL 044-811-1211(代) / FAX 044-811-1212
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