ミャンマー活動報告

ふれあい囲碁でつながる街づくり

2/27(土)のふれあい囲碁ひろば@LRビルでは、安田泰敏九段からミャンマーでの活動報告がありました。プロジェクターで写真を見ながら現地の様子を伺いました。特に印象に残ったことが2つあります。

1つ目は、子どもたちのキラキラ輝く目です。初めて接する人、言葉、文化に興味津々なのでしょう。通訳を通じて話を聴くのは大変でしょうに、全てを吸収しようとするかのような目に感動しました。子どもたちの頬は白っぽいファンデーションのようなものが塗られています。「タナカ」と呼ばれるミャンマー独特の化粧法で、木の樹皮をすりおろした粉を水に溶いて顔に塗ると肌に優しく日焼けから守ってくれるそうです。頬はタナカで目はキラキラ。可愛らしいです。

2つ目は、ミャンマーは子どもが多く10人家族といった大家族もよく見る光景だということ。でも生活は貧しいので、子どもの人身売買が社会問題となっているそうです。貧困が生む負の連鎖から子どもたちを守るためにヤンゴン市内に作られた養育施設「Dream Train」での活動報告もありました。ミャンマーでは何もないのが当たり前。日本では何でもあるのが当たり前。どちらも大変ですが、学ぶ意欲と挑戦する勇気があれば何とか生きていけるという社会であってほしいと思いました。私たちの身近でもできることがたくさんありそうです。

ミャンマーの活動報告は「命を救うふれあい囲碁」の欄で連載していますので、そちらも是非ご覧ください。

【お問い合わせ】

㈱LR小川会計 川本 祐司
(ふれあい囲碁ネットワーク   神奈川 事務局兼任)

TEL 044-811-1211(代) / FAX 044-811-1212
mail : fureaikanagawa@yahoo.co.jp

 


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