「本気で!」
ふれあい囲碁でつながるまちづくり
子どもと対局するとき、私は自分が負けるように打ちます。あっさり負けるときもあれば、少し粘るときもあります。が、結局は負けることが多いです。子どもは勝った方が嬉しいだろうと思うからです。でも、そうではない子も稀にはいるのですね。
先日梶ヶ谷こども文化センターのお祭りでふれあい囲碁をしていたときのこと。ある女の子に負けたのですが、その時こんな風に言われました。
女の子「先生、今の本気度はどれぐらいですか?」(両手を上下に大きく広げながら)「全力の10がこーのぐらいだとして、さっきのはどれぐらいですか?」
私「えーっと、最初はこーれぐらい(10)だったんだけど、途中であなたがここに打ったでしょ、それでこーのぐらい(5)になったような気がするよ」
女の子「先生、私、6年生にライバルの女の子がいて、その子に勝ちたいから練習したいんです。本気出してください!」
すごく理路整然と説明されて感心してしまいました。またその熱意がすごい!
私が小学生のとき、大人に向 かってこんなこと言えなかったなあ…バレーボール部の熱血指導みたい。
私も「本気で負ける 技術」を更に磨きたい思いました。ときどきは勝つんですけど。
【お問い合わせ】
㈱LR小川会計 川本 祐司
(ふれあい囲碁ネットワーク 神奈川 事務局兼任)
TEL 044-811-1211(代) / FAX 044-811-1212
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