「誰に」「何を」 伝えるの?

つい先日、川崎で行われた 「ビジネスリゾート2014」という中小企業のビジネスマッチングの展示会に行ってみました。

所用があっていろいろなイベントには間に合わなかったのですが、小規模ながら活気があってなかなか面白い展示会だったと思います。

今回の展示会に限らず、お客さまや知っている方が出展されているようなときや、興味のある展示会については、 業種等問わず時間があれば覗きに行くようにしています。

正直言ってその業界・業種 のことについては素人ですので技術的なこと等わからないことの方が多いですが、その業界のトレンドが何となく感じられたり、また展示を見てお客さまとのコラボレーショ ンの可能性を感じられること もあります。

毎回何かを感じ取れるかといえば必ずしもそうではないのですが、とにかく行ってみないと情報感度が高まらないと思っています。

そんな展示会訪問ですが、 実は最近また違った視点で見ることができるようになってきました。

それは、「この展示は、どういう人に向けて、何を伝えようとしているのか?」という視点です。

今年に入ってからマーケティングに関する研修を受けたりしているからでしょう。

この視点で見ていると、誰に何を伝えたいのかがわからない展示が案外多いことに気づきます。

多分私が素人だからという訳ではないと思います。

展示会に限らず、「何を」 伝えたいかは比較的はっきり意識していても、「誰に」対してそれを伝えたいかは意識できていない場合が多いように感じます。

ただ、ここがはっきりしていないとなかなか伝えたいこ とが伝わらないですよね。

私たちもこの「ほっとタイ ムス」を始めとしていろいろな形で情報発信をしていますが、「誰に」「何を」伝えるのかをもっと明確に意識しないといけないかもしれません。

株式会社LR小川会計 代表取締役   小川  泰延

 


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