住友林業の土地有効活用

第247回 財産承継研究会

住友林業の土地有効活用

留学生のための学生寮を年間一括借上げ家賃保証

講師
住友林業レジデンシャル㈱
海外事業部長 遠藤 茂男 様

近年の少子化の影響により、日本の大学・専門学校の就学人口の減少の一途をたどっております。特に地方の大学の41%は定員割れの状況と言われており、日本の学校経営は深刻な事態となっています。

そのような中で、日本政府は2020年を目途に「留学生30万人計画」を策定し、留学生の受け入れを拡大する方針を打ち出しております。各大学・専門学校も、積極的に外国人留学生に対して門戸を開き、優秀な学生を確保するための営業活動を行っていますが、留学生のための住居の受け入れ態勢が整備されていないのが現状です。

当社では、中国人留学生を対象に、留学生専用の学生寮の賃貸管理を積極的に運営しており、95%程度の高い入居率を維持しております。そのシステムは、地主さまに留学生専用の仕様で建築いただいた建物を、当社が20年間一括借り上げする方式ですが、「一室に二人の入居」、共同の洗面施設やシャワールームのドミトリー方式による「建設コストの削減」などで、オーナーさまにも高利回りの運営をしていただいております。

また当社では、留学生の送り出し機関として、中国山東省煙台市に現地法人を設立し厳格な審査の上、入寮できるシステムを築いていることで、家賃の未払いなどは発生しておりません。土地の有効活用のひとつとして、今後も需要が拡大することが予測される留学生向け学生寮もぜひご検討ください。

なお、需要に対応するため、新築の建物のみが対象ではありませんので、企業の独身寮がこの不況で退去してしまった物件などがありましたら、留学生用に借り上げさせていただくこともできますので、ぜひご相談ください。

 

♥ 次回の財産承継研究会の開催日 ♥

2009年7月24日(金) 18時30分~20時30分

☎044-811-1211(渡部・駒まで)

お申し込みは こちら

 


神奈川県川崎市で税理士・社会保険労務士をお探しなら

LR小川会計グループ

経営者のパートナーとして中小企業の皆さまをサポートします


お問い合わせ