設計事務所から見たこれからの賃貸住宅

第232回 財産承継研究会

①設計事務所から見たこれからの賃貸住宅

㈲K設計 三木博之所長

賃貸住宅を建築するには、計画の段階から地域性を重視し敷地の条件を検討、入居者・テナントをある程度絞り込んだ上で実行する事が望ましいことです。賃貸住宅に付加価値を持たせる事で、安定した賃貸住宅経営を可能にするでしょう。

設計事務所の業務とは、建物設計のみと思われがちですが、設計監理業務委託契約を締結する事で、施工主に代わり設計事務所に適正な建築費や施工の監理だけを依頼する事もできます。

②戸建貸住宅ユニキューブ

㈱光正工務店営業部 田中寛幸氏

「若いファミリー向けの戸建賃貸」として『ユニキューブ』をご紹介いただきました。55坪の土地に2棟1セットで建築します。(本体工事税別価格800万円/戸)

2棟は完全に独立し、各棟に2台の駐車場スペースがあります。駅から遠い等、立地条件の悪い土地でも持ち家感覚で住む事ができると人気が集まっているようです。

戸建賃貸物件は現在、全国的に流通率が3%と希少価値が高いそうです。賃貸住宅経営は建物に対する投資額と収入のバランスが大切です。土地活用としてご一考いただければと思います。

 

 

♥ 次回の財産承継研究会の開催日 ♥

2008年3月28日(金) 18時30分~20時30分

☎044-811-1211(渡部・駒まで)

お申し込みは こちら

 


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