「出前寺子屋セミナー」第一回が開催されました

ちょっと気になる最近のアノこと、コノこと…自由にトーク!
「出前寺子屋セミナー」第一回が開催されました

『カタいはなし』は抜きにして…を合言葉に、川崎北工業会3F会議室にて初出前寺子屋セミナーが開催されました。

ひとつのテーマを中心に、気になる話題に脱線OK!一方通行の講義形式ではなく、ワイワイ・ガヤガヤ熱いトークが展開されました。
つれづれなるままに、会話の一部をご紹介します。

■10月のお題

中小企業の事業承継
事業承継対策は経営者のハッピーリタイアメント

…「もう一つの2007年問題」

現社長が団塊の世代、誰にどう継がせるのか?
ハッピーリタイアメント 旧社長、新社長 お互いにハッピーでなければならない。

…「息子が中小企業を継ぎたくない」

問題点① 長寿社会:現社長が、元気に現役続行すると、次期社長が引き継ぐときは50代半ば。この年齢で引き継いでも、気力も・体力も衰えてきている。

いっそのこと、一代飛ばして、30代のお孫さんに承継したほうがよいのかもしれない。

問題点② 経済環境:下り坂の経済が続く中、3代目は、新規創業のつもりで事業承継を考えてはどうだろうか?変化の時代、1代目・2代目の事業からの変化が必要。

問題点③ 既に出来上がっているものを承継するので、すぐに変えられない。
社長の権限って、あるようで、ない。

…2代目は「仕事」があり、「お客さま」があり、「借金」がある。
創業ゼロのスタートよりずっと有利ではないか。

…継ぐ立場としては、会社の色を承継しつつ、新しいことのプラスアルファを考えている。

…後継者と目指す方向が一緒であると任せる立場としては安心。でも、全く考え方が一緒というのでは物足りない。

ところで、人が足りない状況の中、研修制度で受け入れる外国人のみなさんは熱心で、技術習得のスピードが速い。

5~6年かかると言われている日本の熟練工の技術を言葉の壁を乗り越えて、たったの1年の研修期間で覚えてしまった外国人の研修生が出たという事例がある。
できないのではなく、できるんです。証明されている。

外国人を受け入れるコツとしては、「家族的な雰囲気」というのが喜ばれる。当然各人の能力差はあるものの、国別で大きな差がある。この国と決めている…

研修期間の「3年しばり」があり、せっかく技術習得してもらって、もっと一緒に働きたくても、3年で帰国しなければならない。

技術者として正式に雇いたいのに、法律が整備されていなくてとても残念。法改正の要望は出ている様子だけど…等々

…このように少人数だからこそ、現場ならでは情報や本音が次々と出てきます。
つづきは、出前寺子屋セミナーでお会いしましょう。
次回テーマ予定「財務諸表はこんなに簡単に読める!」
お申込み・お問合せは
℡ 044-811-1211

 


神奈川県川崎市で税理士をお探しなら

LR小川会計グループ

経営者のパートナーとして中小企業の皆さまをサポートします


お問い合わせ