海外通信NO.75 南の島でリモートワーク
海外通信NO.75
南の島でリモートワーク
新型コロナウイルス感染拡大防止によるテレワークの導入をきっかけに、移住を考える人が増えています。テレワークは、プライベートと仕事を両立しやすく結婚・子育て・介護などライフステージに合わせて計画が立てやすいことも、要因でしょう。
今回はリモートワークの誘致に取り組んでいる国や地域をご紹介します。
★ポルトガル領のマデイラ島
リモートワーカー向け「村プロジェクト」は、参加滞在期間は最低1カ月。オフィスとして使えるスペースやインターネットアクセスを無料で提供し、ヨガやトレッキング、アトリエなどさまざまなイベントも用意されています。
★カリブ海の島バルバドス
リモートワーカー向け「バルバドス・ウェルカム・スタンプ」制度を導入。滞在期間12カ月。最低月収5,000ドル・個人ビザ=2,000ドル・家族ビザ=3,000ドル。
★バミューダ島
2020年8月1日より「ワーク・フロム・バミューダ」制度を導入。滞在期間12カ月。リモートワーカーあるいは、遠隔授業を受けている大学生を対象。ビザの取得費用はバルバドスより安く、個人ビザ=263ドル。
そのほか、ケイマン諸島や、ドバイでも似たようなビザを発行しています。
一年前、当時ドイツに移住していた友人は、渡航中のイギリスで緊急事態宣言が発令されイギリスからドイツへ入国することができなくなりました。先が見通せず移住を断念し、ひとまずは日本に帰国することになりましたが、その時ドイツのアパートメントに残した荷物や解約手続きなど生活の清算は現地の友人が快く引き受けてくれたのが救いだった、と話していたのが印象的でした。
環境が整えば選択の一つとなりますが、制度を利用するには、要件や運用体制、利用実績などを確認すると共に、雇用契約の確認や予定通りに滞在先から戻れない・滞在先での病や事故・相談相手がいるのか? 等リスクを顕在化することも重要ですね。
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