人生は心ひとつのおきどころ

メンターこれは中村天風という東京実業貯蔵銀行の頭取などを歴任した実業家の言葉です。恥ずかしながら存じ上げておりませんでしたが、あるお客さまに「一度は読んでおくと良いよ」と勧めて頂いたので、入門書のようなものから読んでみる事にしました。

この中村天風氏は、稲森和夫氏、松下幸之助氏、松岡修造氏等、数々の著名人・財界人に影響を与えたメンター(教育者・指導者)のメンターと言われる方です。

中村天風氏は30歳で急速進展例の肺結核を患いますが、34歳の時にヨガに出会い、修行を通じて治癒してしまいます。その後92歳でこの世を去るまでにたくさんの名言・思想を遺されています。そしてその思想は永く受け継がれ、天風会という組織が今も活動を続けています。

タイトルの「人生は心ひとつのおきどころ」の意味は次の通りです。社会人

人間の心で行う思い方、考え方が、人生の一切を良くもし、悪くもする、というのが人生支配の根本原則である。

思い方や考え方が積極的であれば、積極的なものが出来、消極的なら消極的なものが出来る。

何事においても、そのときの心の状態が、成功を生み、また失敗に追いやる。(書籍「運命を拓く」より)

❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖

私達の仕事の姿勢や経営においても同じ事が言えるのではないでしょうか。日々激しく環境が変わる中、上がり下がりはあるかと思いますが、それでも積極的な思いで乗り越えていきたいと思います。

❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖

皆様も、愛読書や影響を受けた人物、思想等があると思います。私達は経営の事はもちろん、皆様の考え方や思いも大事にしたいと考えていますので、担当として伺った際には、少しお時間を頂いてそんなお話もさせて頂けたらなと思っております。

これは読んでおけという一冊があれば是非ご一報ください。

 


神奈川県川崎市で税理士・社会保険労務士をお探しなら

LR小川会計グループ

経営者のパートナーとして中小企業の皆さまをサポートします


お問い合わせ


 

人生は心ひとつのおきどころ” に対して1件のコメントがあります。

コメントは受け付けていません。