職場の効率を良くするクラウド勤怠ソフトのすすめ

働き方改革、ライフワークバランス、労働生産性、ブラック企業等々、近年の労務関連の話題を見ていくとほぼ全てにおいてテーマとなるのが「労働時間」です。そもそも仕事と労働時間と言うものは密接に関係していますが、なぜこれほどまでに話題の中心に入り込んでくるのかといえば、労働時間に対する考え方が変化してきている転換期であるからだと考えられています。

労働時間は【確保】【増加】させたりするものから、【管理】【調整】を行うものへと捉え方が変わってきています。これは企業側が先導しているのではなく、社会や従業員の意識の高揚が先に起こっているための現象であり、企業は常に対応を求められる構図となっています。

ますます重要になってくる労働時間管理の強い味方として、細やかな労働時間管理が行えるクラウド型勤怠ソフトが機能的に成熟してきており、市場規模の比較で約4割までシェアを伸ばしています。

今回は、そのクラウド型勤怠ソフトをご紹介したいと思います。

1 リアルタイムの管理が可能

集計日に限らず毎日毎時リアルタイムの把握・管理ができ、労働時間が可視化されます。これまでとは別次元の労務管理が行えますので、一層の効率化が期待できます。

2 給与計算の作業時間が激減

事前の設定で、時間外/休日などの集計が自動で行われます。打刻の修正等を行なってしまえば勤怠集計が瞬時に終わります。また、大手の給与計算ソフトと連動していることが多く、入力作業も自動化できます。

3 求人票に記載して管理体制のアピール

今年の新入社員の74%が、残業が少ない働き方を望んでいます。

新入社員に限らず、近年は労働時間が採用の際の大きな注目点となっています。細かな時間管理をしている証明として、求人票や会社ホームページでアピールできるため、求人に有利に働くことが期待されます。

4 次世代36協定対応策

現行案で2019年の法改正が行われれば、残業時間の集計は複雑化し、ソフトによる処理が必須になっていきます。

弊社でも導入しました勤怠ソフト「KING OF TIME」であれば従業員1名あたり月額300円の従量制で、その他専用化できるパソコンと、4千円程度のICカードリーダーがあれば始められます。興味がございましたらお気軽にご相談下さい。

 

 


神奈川県川崎市で税理士・社会保険労務士をお探しなら

LR小川会計グループ

経営者のパートナーとして中小企業の皆さまをサポートします


お問い合わせ