2016年10月開催 LR小川会計MGレポート

2016年の第4回目のMG(マネジメント・ゲーム)が10月6日(木)・7日(金)に開催されました。36名のうち来年入社予定の大学生を含む6名が初MGでした。昨年10月に開催されたMGと同じ佐藤雅榮先生。今回が2回目となります。

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前日の準備でそのこだわりにビックリし、当日の最初の挨拶から2日目の最後まで実にいろいろ考えられていて、MGでインストラクターをされる方には是非一度体験してもらいたい(一度と言わず二度三度…)と思います。佐藤先生のMGを体験することで通常行われているMG研修がまた違った角度から見ることができます。特に社内でこれからMGを導入したいと思っている人は是非おすすめです。

【教え合い】

「小川会計のMGっていい雰囲気だよね!」と言われることがあり、今回、改めて小川会計MGのこの雰囲気は他と何が違うのだろうと考えてみました。「平日に開催されている」「東京MGの直前で期数を重ねることが出来る」「ゆったりゲームが進む」「女性が多い(今回は半分)」などパッと思いつたのですが何か足りない感じ…そして1つの答えに辿りつきました。その答えとは「教え合い」です。

MGでは、受講者同士の「教え合い」が推奨されています。講師から一方的に何かを教えてもらうのではなく、わからないことがあれば受講者間でいろいろ教え合うのです。ゲームの勝ち方は教えてもらえないが、ルールや記入のしかた、その他わからないことは何でも教えてもらえます。教えること自体が自分の勉強になることなので初心者は「教えさせてあげている」と思っていてもいいかもしれません。

MGの中でも毎期行う決算が大変という方が少なくありません。LR小川会計では、仕事柄会計の数字を扱う作業にあまり抵抗がない人が多い(当然、抵抗がある人もいる…)。そのためゲーム自体はそれほど経験がなくても決算は問題なしという社員が多い。

外部のMGに参加しているときにはあまり見られない光景だと思いますが、20~30期ぐらい(2日間MG研修をすると5期行う)の若い社員が周りの参加者の決算の手伝いをしている姿があちらこちらに見られます。100期を超えるベテランになれば周りの人のサポートも普通に行っていますが、自分のことに精一杯でそんな余裕がない人がほとんどです。外部の方とコミュニケーションもでき、実際の会社での話を教えていただけるきっかけにもなっているようです。

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こういったことが今の小川会計MGの雰囲気を作っているのだと思います。

今まで何気なく見ていた光景が実は凄い光景だったとうれしくなったのでした。

(常務取締役 小川 剛司)

 


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