お金で買えないもの
ふれあい囲碁でつながる街づくり
こども文化センターを訪問する際に 『はじめての囲碁』 というカードを持っていくようになりました。小学校で使う学習カード のようなもので、B4の紙1枚に両面印刷しています。
初めての子には名前を書いてもらい、出席した日付を書いたり学習した項目にハンコを押したりします。
これがあるだけで色々と話が弾みます。表は世界地図になっているので、「日本はここだね」とか「この国に行ったことあるよ！」など子どもたちが教えてくれます。中面には学習項目が書かれているので、「今日やったのはこれだね」とか「こっちも勉強したからハンコ押して」など子どもたちから言ってきます。
カードの中には不親切にもフリガナがふっていない難しい漢字もあります。それでも子どもたちはひらがなやカタカナ、挿絵など自分で理解できるものから推測して、内容をわかろうとします。好きだから、興味があるから、楽しいから、わかろうとしてくれているのでしょう。それが生きる力だなあ、それって大人になってからも変わらないなあ、頑張れ！子どもたち！と、声を掛けたくなります。
お金がものをいう世界にあって、天衣無縫な子どもたちの姿から学ぶことの多いひとときなのでした。
【お問い合わせ】
㈱LR小川会計 川本 祐司
（ふれあい囲碁ネットワーク 神奈川 事務局兼任）
TEL 044-811-1211（代） ／ FAX 044-811-1212
mail : fureaikanagawa@yahoo.co.jp
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