「引き出し」

社長 小川泰延この原稿を書いている今は確定申告の真っ只中です。

昨年はどうしても受講しなければならない研修に随分と時間を割かれていましたが、今年は自分が気になる研修やイベントがあればスケジュールの合間を縫って参加しています。

興味を惹かれるということは、そのことに対する情報感度が高い状態にあるということです。

そのような状態にある情報をインプットすることでより多くの「気づき」が得られると思うのです。

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また、私は同じ研修を繰り返し受けたり、同じようなテーマの別の研修を受けたりしています。

同じ研修でも内容がブラッシュアップされていることもありますし、時間を置いて同じ話を聞くと(自分を取り巻く環境が変化していることも影響しているかもしれませんが)また違った気づきがあり自分の中での理解が深まることを感じます。

「その研修は前に受けたから理解している」という人が周りにいます。

私は初めて学ぶことについて一度話を聞いただけで理解はできません。

面白そうだとか感覚的な印象が残るくらいでしょうか。

もし一度聞いただけで理解できたとすれば、それは自分の頭の中にある「引き出し」とちょうど上手く繋がった結果なのだと感じます。

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学ぶことによって、今まであった「引き出し」の中がブラッシュアップされ、「引き出し」自体が整理されて、新しい「引き出し」(モノの見方・視点といってもいいでしょうか)ができます。

年齢を重ね、学びを重ねる毎に、この「引き出し」は増えていきます。(もっともめったに使わない「引き出し」もありますが)

新たな学びを受け入れる土壌は学ぶことで耕され、それこそが学び続ける意味なのだと思うのです。

学び続けることで「引き出し」が増える速度は加速度的に上がります。

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学びの対象は見るもの・聞くもの・触れるもの全てです。
最近は学ぶことが以前より楽しく感じているのは年のせいでしょうか?

 

株式会社LR小川会計 代表取締役 小川 泰延

 


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