償却資産税

昨年、東京都世田谷区に設置された「サザエさん」の銅像が固定資産税の対象となったことが話題となりました。課税の対象となったのは、固定資産税のうち、土地と家屋以外の事業用の資産にかけられる「償却資産税」です。最終的には免除されましたが、自治体ではなく桜新町商店街振興組合が所有していたことから、銅像は「PR活動」という事業目的の資産であると判断されたことが理由でした。

土地や家屋に対して課税される固定資産税は、比較的馴染みがありますが、償却資産に対して課税される償却資産税については、毎年納税はしていても何に対して課税されているのかを明確に認識されていない方も多いのではないでしょうか。

具体的な資産は下記の通りですが、償却資産税は土地や家屋とは異なり申告制度がとられているため、毎年1月に各市町村に申告する必要があります。

 


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