「希望を持って」

この度の東日本大震災によ り被害を受けられました皆さま、ご家族、関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

震災のあった3月 11 日は確定申告の追い込みの時期でしたが、お客さまのご協力もあって、何とか乗り切ることができました。現状では計画停電の影響等も最小限に止まって、業務は通常の状態に戻っています。

一方で、被災地の方々の受けたダメージは計り知れないものがあります。私たちのお客さまの中にもいらっしゃいます。また、首都圏のように直接の震災の被害は大きかったエリアでも、今後、生活・事業活動において、震災の影響がいろいろな形で現れてくるでしょう。

政府も発表されている雇用に関する助成金の要件緩和措置をはじめ、これから震災関連での救済策を講じるものと思います。しかし、震災による直接・間接のダメージをカバーしきれるものではないでしょう。

私は年頭に、「今年はお客さまが元気になるお手伝いをしていきたい」、「お客さまの笑顔を見られるように努力していきたい」ということを書きました。

今この様な状況の中で、私たちの仕事を通じて、お客さまに少しでも元気になっていただけるように、また希望を持っていただけるように、微力ながら私たちができること、なすべきことをしていかなければならないと強く感じています。

まずは税務、雇用関連の救済策等の情報をお伝えしていくというようなことから、一つづつ私たちにできることを積み重ねていきたいと思います。

この1月に阪神淡路大震災で壊滅的な打撃を受けた神戸を訪れました。まだ震災の傷は、完全に癒えているとは言えないのかもしれませんが、見事に復興していると感じられました。

「必ず立ち直れる」、そう信 じて、希望を持ってこの震災を乗り越えていきましょう。

 

株式会社LR小川会計 代表取締役社長 小川 泰延

 


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