財産管理法人の資産運用①
第261回 財産承継研究会
財産管理法人の資産運用(第一回)
講師
税理士法人LRパートナーズ
代表社員 小川 湧三
「あと4年、財政と年金は同時に破綻する」これは、田代秀敏氏による文芸春秋2010年5月号に掲載された見出しです。
海外投資家は日本を投資対象ではなく国債暴落に乗じた投機対象とみなし、日本人の国債ばなれ、年金積立金の資金難、遅くても10年、早くて4年後には国債破綻は現実のものとなるとされている。これが現実となるかは否かであるが、わが国の財政難は確かである。
こういった状況下、財産管理法人も貯蓄から投資への資産運用を心がけることが大切です。投資の基本は、資本主義社会において株式会社制度に対する絶対的信頼であり企業の経済活動がすべての源泉となります。
暴落にあっても水準が元に戻れば運用益が出る投資として、積立(確定拠出)型投資があります。いつキャッシュにするか?時間を刻めば刻むほどリターンは薄くなります。時間との根競べになるでしょう。
今回は序章としてご案内させて頂きました。財産管理法人の資産運用にご興味のある方、ご参加をお待ちしております。
♥ 次回の財産承継研究会の開催日 ♥
2010年8月27日(金) 18時30分~20時30分
☎044-811-1211(石井・駒まで)
お申し込みは こちら
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