今年も確定申告が終わりました。
社員には、お正月に「会計事務所のお正月は確定申告が終わってようやく迎えられる」と毎年話しています。会社自体も確定申告が終わると、例年連休を含めて何日かを全体の休日にしています。
そうは言っても、いつまでものんびりとしているわけにもいきません。
確定申告の際にお客さまか相談を受けて、宿題となっていることに、速やかにお答えしていかなければ行けませんし、通常の仕事は変わりなく動いています。
ほっとした気分もつかの間、また平常のサイクルに戻っていきます。
私自身にとっては、宿題の答えを持って、お客さまの所にお邪魔することはもちろんですが、新しい年度がスタートするにあたって、４月に発表するＬＲ小川会計グループ（以後ＬＲグループ）の基本方針・行動指針を最終的にまとめたり、いろいろな準備を整えていく大事な時期になります。
当社では毎年４月に、ＬＲグループの基本方針と、それに基づく行動の指針を社員に発表しています。
これらは、その年によって重点項目が変わったりしますが、すべてＬＲグループの綱領である「三つの願い」を出発点にしています。
ＬＲグループ「三つの願い」
一、「私たちは、この仕事を通じて、お客さまの繁栄に寄与できることを願います。」
一、「私たちは、この仕事を通じて、私たちの生活が豊かになることを願います。」
一、「私たちは、この仕事を通じて、地域社会に貢献できることを願います。」
お客さまに幸せになっていただくお手伝いをし、そのお手伝いをすることで私たちの生活も豊かになっていく。そういう会社として永続していきたいと考えています。
お客さまとの長いお付き合い「ＬＲ（ロングリレーション）」の中で、お客さまの幸せのために私たちのできるお手伝いをしていきたいと思いますし、また、そのために日々努力を重ねていきます。
３月・４月は、私にとってＬＲ小川会計グループの原点を確認する大切な時期なのです。
㈱ＬＲ小川会計 代表取締役社長 小川 泰延
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