40年カレンダー

No118_152131971年経つのは早いもので、21世紀に突入したと思っていたら、気が付けば今年は2009年、10年近く経過しています。

2008年を改めてふり返ってみて、お客さまや会社のスタッフ、その他、多くの方たちのお世話になりました。

まだ至らないこともあると思いますが2009年もどうかよろしくお願いいたします。

一昨年あるセミナーで自分の40年カレンダーというものを書く機会がありました。仕事・家庭・教養・財産・趣味・健康について40年先までスケジュールを入れてみるというものです。

いざやってみると意外に書けないものです。仕事や家族については比較的筆が進むのですが、それ以外のことになると、漠然とは浮かんでくるのですが…。
改めて具体的なイメージ・プランができていないことに気づかされた思いがします。

ワタミの渡邉社長は学生時代に将来のことを具体的に日付を入れたカレンダーにして、夢・目標を達成するために必要なことを、更に細かいスケジュールに落とし込んで実行されていったそうです。

私の身近なところでも、10年先までのスケジュールを立てて、それを達成していかれているお客さまがいらっしゃいます。この方は、創業された会社を成長させてから次の経営者に引き継がれて、現在はプランのとおりに、奥様と旅行を楽しまれたりしてご自身のやりたいことを実現されており、私にとっては、経営者のハッピーリタイアメントのモデルというべき方です。

私も2年前に40年カレンダーを作ってみましたが、実現・実行できていないことがたくさんあります。

なぜ実現ができていないのか?それは具体的なスケジュール(日付が入ったもの)にしていないからでしょう。日付が入っていないものは本当に「やる」と決めたことにはならないのです。

MGでお世話になっている西順一郎先生からも全く同じことを言われました。

「意志決定は日付を決めて初めて決定したことになる。」

新年にあたって、もう一度40年カレンダーを見返してみて、日付を入れたものにしていこうと思ったところです。(「このアクションをいつまでに起こす」と日付をいれて初めて決めたことになるんですね。)

是非皆さまも、新年を迎えて40年カレンダーにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

代表取締役社長 小川 泰延

 


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